仕事は牡丹文蓋向付の蓋制作の続きです。先日撥水材をかけた沓形の向付に釉薬をかけて窯に入れました。こちらも青もみじ文です。これから当分青もみじ文が続きます、よろしくお願いします(^^) 四方小皿はフジの花部分を描いていきます。
四方小皿シリーズに人気が出てきたころに新作を何点か作ることになりました。本歌はヨウビの店主真木さんの所有物で明治あたりの大量生産だそうですが、意匠が面白いので伏原窯でリニューアルしてほしいとの依頼でできた器です。瓢、おもだか、菊、椿、花筏、そしてできてきた新作が芙蓉と杜若、この藤文です。藤の図案は仁清の茶壺から取ったもので、藤の部分に赤と紫を入れるところが粋ですね。こちらの小皿にも赤の中に紫を入れていきます。
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