工房日記

夕顔文蓋向付ー絵付け

仕事は昨日炊いた窯を出します。早速、夕顔文蓋向付に色絵を入れ、焼き付けます。その後、秋草文四方鉢の絵付けです。内側に銀で芋月を描きます、背面には紋白蝶が舞っています。この鉢も工芸店様の店主真木さんと作り出した鉢です。蒔絵に精通している真木さんだからこそ出てくる優美なイメージです。陶主は菊葉形小皿の大詰めです。

20140526夕顔文蓋向付ー絵付け秋草文四方鉢ー絵付け

夕顔文蓋向付ー絵付け

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施釉の準備

仕事は菊葉形小皿の型直しです。私は素焼きを出し、生地を掃除して撥水剤をかけ夕顔文蓋向付の蔓と葉脈に茶を入れます。

素焼き夕顔文蓋向付ー葉脈下絵

施釉の準備

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吉野山箸置きー金銀彩

仕事は化粧をかけた夕顔文蓋向付の葉脈を彫って仕上げました。今回は四方鉢など大物があるので灯油窯で素焼きすることになりました。その後、菊葉形小皿の石膏型の手直しです。絵付けは赤もみじの鉢に金を付け仕上げ、乾山竜田川反り鉢にも金銀を入れて仕上げます、ついでに時期を逃してしまいましたが吉野山の箸置きにも金銀を入れました。その後、青もみじ文角向付の割付です。


20140522乾山 竜田川文反鉢ー金付け

青もみじ文角向付ー割付け吉野山箸置きー金銀彩

新作、赤もみじ大鉢ー見本描き

陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。絵付けは乾山竜田川反鉢の絵付けの続きです。内側だけで先に焼いてあったものの外側に絵付けしていきます。左側は新作です。馴染みの青もみじ大鉢を秋バージョンで仕上げます。


乾山竜田川反鉢ー上絵付け赤もみじ文大鉢ー絵付け

 


 

夕顔文蓋向付ー見本だし

昨年から思考している夕顔文向付の見本だしです。蓋向付は蓋と本体のかみ合わせや前体の雰囲気など少しのサイズでイメージが随分変わります。少し蓋を小さくするとか高さを少し低くするとか、微妙なサイズ変更をテストします。今年は納品する予定で最終見本です。


20140513夕顔文蓋向付ーろくろ見本だし

夕顔文蓋向付ー見本だし

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京焼 色絵青もみじ文大鉢ー絵付け

仕事は秋草文四方鉢の削り仕上げです。ろくろで削り、四方に形どりし、仕上げていきます。絵付けは青もみじ文大鉢の色盛りです。この壺は先生の生徒さんの壺で手直しをしています。叩き棒を使って肩を出しています。立派な壺になってきました。


大壺ー手直し京焼 色絵秋草文四方鉢京焼 色絵青もみじ文平向付ー絵付け

京焼 色絵秋草文四方鉢ーろくろ制作

仕事は青もみじ文平向付のろくろびきを終え、土を練り、色絵秋草文四方鉢のろくろ制作です。その後、少し土が余ったので大鉢を追加で作りました。絵付けは乾山竜田川文反鉢の絵付けです。内側から描いていきます。

京焼 秋草文四方鉢ーろくろ制作色絵秋草文四方鉢ーろくろ制作乾山 竜田川文反鉢ー絵付け

京焼 色絵青もみじ文大鉢ーろくろ制作

仕事は青もみじ文大鉢のろくろ制作です。ろくろでひきあげたものの下に置いてあるものは、座布団と言って素焼きした皿状の道具です。大物など乾きが鈍いものの下に敷いて乾きを早めます。先に作ってあった分から削っていきます。絵付けは青もみじ文大鉢の色盛です。


20140428京焼 色絵青もみじ文大鉢ー削り仕上げ

201461195925.jpg201461195949.jpg