窯焚きが少しずれたので、土のテストを追加しました。窯を詰めて、明日窯焚きです。仕事は貝形の原型作成の続きです。
窯準備-2011.01.25
工房は窯焚きに向けて動いています。施釉した器の指あとを直し、窯の掃除、棚板のアルミナ掛けなどの準備を整えます。今回の窯に土のテストも入ります。さぁ、窯を詰めましょうとなってきたときに外を見ると雪が積もりかけていました。降り始めると積もるときは、一度に積もってしまうので急遽解散になりました。窯詰めは明日に延期です。
火曜教室にて雪笹
今日は火曜教室の日でした。工房で雪笹鉋目皿を作っていたことから、生徒さんが雪を降らせたいとの要望。陶主はコツを伝授しました・・・見た目に簡単そうに見えますが、なかなか難しいものです。雪笹グッズはザル(普通の料理用)だけです。手のひらを使ってトントンと雪を落としていきます。
貝形小向付ー原型制作
陶主は葵紋どんぶりの水びきの続きです。先週末に素焼きした器に撥水剤をかけ、乾山写し梅文平向付は口元に茶を巻いて仕上げました。先般の工芸店での打ち合わせにて、3月のお雛様の企画で貝形の小向付を作ることになりました。今日はホタテ貝を見ながら型の原型制作に入りました。
葵紋どんぶりー続ろくろ制作
陶主は葵紋どんぶりのろくろ制作です。どんどん作っていきます。
先日、大阪茶屋町、紙箱の問屋さんに化粧箱の依頼をしてきました。早速、見本の箱が届きました。綺麗な作りの箱でとても気に入ってます。週明けにサイズの微調整のお願いをして制作に入ってもらう段取りです。昨日お客様からのラッピング要請がありました。ホームページ引っ越し後に梱包・ラッピングコーナーの作り変えが出来ていなかったので、新設しました(^^)→「梱包・ラッピングコーナー」
まだまだ、ページ上に至らぬ箇所が多数ございますが、何かご要望等ございましたら、何なりとお問い合わせくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
乾山写し「梅文平向付」-下絵付け
陶主はどんぶりのろくろびきです。私は梅文平向付の絵付けです。茶と呉須で梅を仕上げていきます。
葵紋どんぶりーろくろ制作
出来上がった土を使って、どんぶりのろくろ制作です。ろくろ用に練り直し、制作開始です。150個の注文です。絵付けは貝塚市オーダー4寸皿です。夏のテーマ「貝文」に続き、春のテーマ「桜と水間観音」です。
貝塚市オーダー4寸皿ー絵付け
陶主は土練機ワンダーを使っての土練です。しっかり練って真空をかけての一日仕事です。絵付けは貝塚市オーダー4寸皿の絵付けです。椿文を描き、貝文に入りました。
土錬機の掃除
通常、一度乾燥した土を元に戻すのは少々大変な作業ですが、伏原窯の使っている土錬機は土の再生ができる土錬機です。お馴染みになりました伏原窯の京焼カテゴリーにだしている土の在庫がきれてきました。土屋さんが廃業されたので仕方なく、柔らかい土肌のとてもいい土だったのでこまっております。大分前から土のテストを繰り返しているのですが、なかなかぴったりくるものがなく、とりあえず土の再生をかけることになりました。絵付けの仕事は貝塚市オーダー4寸皿です。貝塚の花コスモスを描きました。絵柄は季節替りで4パターンあります。
乾山写し梅文平向付ー続化粧かけ
昨日に引き続き、乾山写し梅文平向付に化粧で梅を描いていきます。時期的に旬の器なので工芸店に急ぐようにお願いがありました。がんばります!陶主は仁清土の在庫がなくなりかけているので真空土練機を使って再生をしています。この土に変わる土も早く形にしないといけませんね。ほんの少しのことですが作品に大きな影響、変化を与えてしまうので土は本当に大事だと思います。
乾山写し「梅文平向付」-化粧で梅
陶主は貝塚市山手公民館、陶芸クラブへ指導に行きました。仕事は乾山写し梅文平向付に白化粧で梅を描いていきました。白化粧は上絵付けの色盛りのように盛っていきます。たぽたぽした梅の花をあらわしたいと思っています。画像の花器は昨日朝一にお客様がみえてお買い上げ頂いたものです。この花器は展示会で大物花器を連作にして大床に展示したうちの一点です。念のためにもれ止めの加工をしています。
天然ラドン温泉「滝の湯」へ
ここ水間は温泉がでることでも有名ですね。古くからあるのは奥水間温泉です。そこから少し奥に行ったところにほの字の里があります。ここはその昔小学校だったところが廃校になり、公共施設に生まれ変わったそうです。
今日入ってきたのは、木積(こつみ)のアスレチックより少し奥、そして奥水間温泉より少し手前に位置します滝の湯に入ってきました。できてからまだ何年も経っていない施設でとても綺麗なお風呂でした。天井に大きな梁のあるしっかりしたつくりで解放感があり、半露天風呂には岩風呂と大理石?のお風呂がありました。ジャズが流れていて気持ちのいい空間でした。お湯は天然ラデンというのを売りにしています。説明が少なくて自分で調べたのですが、ラドンは自然界で最もイオン化作用が強いものだそうで、自律神経や高血圧、糖尿など数多くの疾患に効果が有るそうです。金曜日の夜だったので、私を含めて3人。まるで貸切状態、穴場ですね。この快適さ、平日はおススメです。(ちなみに日曜日は混んでいました。)帰りに水間焼へお立ち寄りお忘れなく(^^)
窯だしー2012.1.11
窯出ししました。狙い通りの焼けでした。早速、明日工芸店様へ納品しに行くことになりました。貝塚市の方も明日午前中に4寸皿を見に来られます。明日は忙しい一日になりそうです。
今日は火曜教室
今日は火曜教室の日でした。後3回で終わりなので皆さん制作に集中していました。画像の器は乾山写し梅文平向付です。白化粧で梅を描いていくための割り付けをしています。
窯詰めー2012.01.09
今日は窯詰めです。施釉し指あとなどを直し、窯詰めしました。本年の初窯です。いいように焼けますように。内容は乾山鉋目皿(大、小)貝塚市オーダー4寸皿1セットと土のテストです。
水仙豆皿ー型越し
陶主は工房周りの掃除をしていました。昨日に引き続き化粧掛けをし、図案の修正を加えました。一セット週明けの窯に入れる予定です。同じく先日作った水仙豆皿の型を起こして一つ仕上げました。その後、鉋目皿の素焼きに撥水剤をかけ週明けの窯準備に備えます。
貝塚市オーダー4寸皿ー化粧掛け
陶主は土違いの4寸皿を削り、お昼から公民館の陶芸クラブへ指導に行きました。私は貝塚市オーダー4寸皿に化粧をかけていきます。化粧掛けは器にたぽたぽっとした白化粧をぬっていくのですが、化粧がのることで器に景色が表れてくるところがとても楽しいところです。
~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
毎週金曜日 |
13:30~16:00(昼の部) 19:00~21:00(夜の部) |
部費は3か月で1万円です。
お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090
貝塚市オーダー4寸皿ー意匠だし
陶主は乾山梅文平向付の削り仕上げです。私は昨日化粧をかけた4寸皿に絵を付けました。少々変更する予定ですがざっくりこの感じで進めていきます。残りの4寸皿に化粧をかけていきました。
明けましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます!本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。毎年思うことですが、年をまたぐと同じ仕事をしてもなぜか新鮮な感じがします(^^)不思議ですね。陶主の初仕事は乾山梅文平向付の削り仕上げです。わたしは貝塚市役所からのオーダー4寸皿を進めていきます。春夏秋冬のイメージを作り白化粧を施しました。明日絵付けして様子を見たいと思います。工房のワンコ達もいい顔をしています。重ねてよろしくお願いします!
本年も有難うございました!
昨日は工房の大掃除でした。窓を拭き、屋根に上がって裏山の落ち葉によるトユの詰まりをとって、屋根にかかる木を切りました。今日は、寒さ対策で窓にビニールを貼りました。昨日の木や竹を燃やして終わりです。
工房は今日でお休みになります。皆様、本年も有難うございました。来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
水仙豆皿ー型仕上げ
本年最後の火曜教室です。大壺の削り仕上げの手を入れています。来年6月に展示会を開くことになり、作陶に集中するために来年2月に火曜教室を一度解散することになりました。皆さん作りかけの作品を仕上げていく方向で進めています。昨日仕上げた水仙豆皿でしたが、もう少し華やかに花の数を増やしました。
4寸皿ー削り仕上げ
陶主は4寸皿の削り仕上げの続きです。この4寸皿の絵柄は春夏秋冬で4パターン制作します。白化粧をかけて景色を作り、絵をのせていきます。私は水仙豆皿の型仕上げです。足をつけて完成しました。
水仙文豆皿ー原型、水仙の彫り
今日は初雪が降りました。工房は今年一番の冷えでした。仕事は乾山梅文平向付のろくろびきを終え、4寸皿の削りに入りました。豆皿は水仙の彫りを入れていきます。何度か仮起こしをしながら形を出していきます。お昼から昔からの馴染の方が遊びに来られました。開窯当初の6寸皿を見せて頂きました。今は使っていない窯で焼いたものでしっかりと焼きこまれているのにきばりを感じさせない柔らかさのあるいいお皿でした。写真では良さを伝えきれていないのが残念ですが、とてもいいものを見せて頂きました。有難うございます。
水仙文豆皿ー型制作
陶主は乾山梅文平向付のろくろびきです。私は型制作の続きで豆皿の新作を作っています。形を陶主に見てもらっているとワンコ達がストーブに寄ってきました、ななちゃんとラッキー君の珍しいツーショットです(^^)
松図向付、角向付ー型制作
朝から貝塚ブランドショップに工房で売れた品物を引き取りに行ってきました。位置は貝塚駅の東口を出てすぐ向かいの筋に入ってすぐのところです。始めて行ったので少し迷ってしまいました。仕事は梅文平向付のろくろ成形と型成形の続きです。
乾山写し「梅文平向付」-ろくろ制作
陶主は4寸皿をひきおえ、工芸店様の乾山写し「梅文平向付」の追加制作に入りました。工房この時期は冷えるので犬たちもストーブの前陣取り合戦をしています。写真の土の塊は見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。菊桐文角向付と松図向付の型です。どちらも素焼きの際に破損し、今回はリベンジです。この型制作も結構時間がかかるので、ほかの仕事を挟みながら進めていきたいと思います。
4寸皿ー続ろくろ制作
昨日に引き続き、4寸皿のろくろ制作です。今回の貝塚市から頂いた仕事はテストケースで人気が出れば次々と絵替わりにしていくようです。次に繋げないといけませんね。張り切っていきましょう。鉋目皿は長い制作でしたが、化粧の直しも終了し素焼待ちです。
4寸皿ーろくろ制作
ようやく鉋目皿制作を終了しました。先日、貝塚市からのオーダーで、他市や海外からの来客に配るお土産物を陶器で作りたいとのご依頼がありました。その器制作に入りました。絵付けは、笹を描いた後に、再度、化粧で雪を降らせたあと、はがれた化粧をとり手直しの作業です。絵付けより直しの方が手間はかかります。
雪笹鉋目皿ー削り仕上げ
陶主は乾山写し雪笹鉋目皿(小)のけずり仕上げです。あと少しで終わりです。大きいサイズが2種14枚、小さいサイズが14枚です。HPからの年末ご愛陶感謝企画を作りましたのでどうぞよろしくお願いします。
雪笹鉋目皿ー絵付け
陶主は貝塚市山手地区公民館へ指導に行きました。本年最後の教室だそうで窯仕舞をしてきたそうです。絵付けは雪笹鉋目皿の絵付けの続きです。