雪笹鉋目皿の削り仕上げの続きです。形が出来上がり、化粧で雪を散らしたものから絵付けをしていきます。
陶主、箱書き
先日工芸店様に収めた菊形向付がお嫁に行ったらしく、箱書きの依頼がありました。箱書きとは桐箱の蓋に作品の名と裏に窯の名と印を押す作業です。作品制作の最後の仕事なので気が入ります。その後は、お馴染み雪笹鉋目皿の型起こしと削り仕上げです。色絵紅白梅文輪花向付が焼きあがりました。箱の蓋と紅白梅の向付を早速、工芸店に送りました。
鉋目皿ー型起こし
今日は火曜教室の日でした。教室が終わってから、陶主は鉋目皿の制作です。私は色絵紅白梅文輪花向付の絵付け(金付け)を終え、窯に入れました。いつもより低い温度で焼き付けます。
色絵紅白梅輪花向付ー金付け
陶主は鉋目皿の制作です。絵付けは色絵紅白梅輪花向付の金付けです。一度焼き上げた上に金で描いていくので、完成のように見えます。明日描きあげて焼き付けます。
鉋目皿ー続制作
本格的に寒くなってきましたね。工房は2台ストーブをつけていますが、足元が冷たいです。仕事は鉋目皿の作成の続き、削り仕上げです。絵付けは雪笹です。この上から、白化粧でもう一度雪を降らせて完成になります。
鉋目皿ー絵付け
陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導にいきました。仕事は昨日に引き続き、紅白梅向付の色盛りです。年末ということもあり、急ぎで上絵の窯に入れました。その後、鉋目皿の絵付けです。先日の打ち合わせでは、茶の具合もよかったみたいでした。パターンは竹を盛り込んだ絵柄と従来の雪笹に決定しました。陶主が白化粧で雪を散らした皿に描いていきます。
鉋目皿ー制作
打ち合わせでGOサインも出ているのでどんどん仕上げていきます。見本でお見せした鉋目皿のミニサイズの分も注文を頂いたので、陶主はまだしばらくは鉋目皿の制作に追われそうです。私は紅白梅文輪花向付の絵付けです。赤を入れ、白を盛っていきます。
窯だしー2011.12.07
窯だししました。茶色の見本は焦げたイメージが出ています。新作の輪花浅鉢、土器皿ともにいい感じです!また新作紹介で改めたいと思います。早速、見本を持って工芸店様へ打ち合わせに行きました。店主真木さんとの話もスムーズに進み仕事を頂いてきました。頑張りましょう!
窯焚きです。
陶主は昨晩からの窯焚きです。お昼過ぎに終わりました。作陶は鉋目皿の削り制作の続きです。絵付けは紅白梅文輪花鉢の絵付けです。
窯詰めー2011.12.05
今日は窯詰めです。釉薬をかけ、窯の準備をして窯を詰めました。内容は鉋目皿の鉄絵具テスト、新作土器皿、輪花浅鉢です。新しい土のテストも入っているので焼き上がりが楽しみです。
新作土器皿ー絵付け
陶主は雪笹文鉋目皿の制作です。削って仕上げて、土ねり、型起こしの連続です。絵付けは土器皿の新作です。山水、梅散らし、千鳥、七宝、笹です。素焼きが出来てるので週明けの窯、施釉の為の準備をしました。
湯呑「乾山写し菊文湯呑」-絵付け
陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導へ行きました。絵付けは乾山写し菊文湯呑です。しかしすごく変色していますね。内側の白い部分が外側にもしてあるのですが、外側はまるで化粧をかけていない様に見えますね。化粧をかけた素地を長く置いておくと日焼けして変色します。化粧の成分の鉄分が酸化するそうです。内側は何ともないのに、不思議ですね。ちなみに、変色したからと言って問題はありません、念のため。
~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
毎週金曜日 |
13:30~16:00(昼の部) 19:00~21:00(夜の部) |
部費は3か月で1万円です。
お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090
鉋目皿ー制作
これから、どんどん鉋目皿を作っていきます。この皿用の土を合わせて準備しながらの制作です。絵付けは先日の土テストに雪笹を描き、もう一つに千鳥を描きました。出来ましたら新作としてページにアップする予定です!新作の土器皿に化粧を掛けました。乾いたら絵を付けたいと思います。
七宝文香合ー完成です
陶主は土器皿を作り、その後雪笹文の鉋目皿の作成に入りました。絵付けはようやく七宝文香合が完成しました。この湯呑は本日、お嫁に行くことになったのでまだ焼いていない同じお湯呑に絵付けをしました。少し描いていく予定です。
土器皿ー制作
昨日制作した、土違いの鉋目皿を仕上げました、この土器皿の型も大分型越しをしたので、手が慣れてきたそうです。その後、同じ土で土器皿をつくっていきます。いつもの濃い赤土とはまた違う新しい土器皿です。絵付けは七宝文の中の菱文を入れていきます。そろそろ完成が近いです。
七宝文香合ー色盛り
土を変えてもう一度、鉋目皿を作りました。先週、化粧掛けまでした鉋目皿(小)に笹を描いていきます。この上から雪をつけて完成です。絵付けは七宝文香合の色盛りの続きです。
小さな鉋目皿-制作
先日、作った小さなサイズの鉋目皿を削り仕上げしました。こちらも今回は雪笹でいきます。化粧を先付けして絵付けをする段取りです。絵付けは七宝文香合の続きです。色を入れていきます。
七宝文香合ー金骨描き
陶主は貝塚山手地区公民館、陶芸クラブへ指導にいきました。
先日、内側だけ色を盛って焼いた香合です。表面天が青いのは先に天だけ仕上げて器を持つことが出来るようにするためです。上絵はいかに描きやすく色を付けていくかというのが大事です。 内側全面”青”です。表面は七宝文で描きつくすので、今は色だけが目に入り濃いように見えますが仕上がったら、バランスが落ち着きます。今日は金の骨描き(線描き)です。
4寸皿ーろくろ成形
陶主が制作しているのは、貝塚市役所からの注文で貝塚のお土産品になるようなグッズということで4寸皿を制作します。順々にアップしていきますので楽しみにしてくださいませ!笹のお皿は乾山写し雪笹鉋目皿の見本です。鉄絵具を3パターン変更して絵付けをしていきました。笹の上に化粧を勢いよく付けて雪にします。上段中の写真は鉋目皿の少し小さなサイズはどうかなと作った新作です。
箸置きの型ー原型制作
今日は火曜教室の日でした。仕事は七宝文香合の絵付けに入ります。今回は内側に色盛りをしてみようということになったので、内側に色を盛り一度焼きます。それから長いこと止まっている箸置きの型原型制作をしました。今季中に出来るかしら?
錫銚子の蓋ー絵付け完成
陶主は乾山写し雪笹鉋目皿の削り仕上げです。一つづつ鉋で削っていきます。最後に表面にゆったりした削ぎを入れて完成です。明日、笹と雪をいれていきます。絵付けは色盛りをして完成です。錫の銚子に華やかな上絵の蓋がのると可愛いと思います(^^)
錫銚子の蓋ー絵付け
乾山雪笹鉋目皿の見本制作です。細かい調整をしていくための追加見本です。絵付けは先日焼きあがった錫銚子の蓋です。文様は宝尽くし文で、金の骨描き(線描き)です。
新作「輪花小向付」-輪花とり
色絵椿文夫婦湯呑の追加制作が焼けました!綺麗に焼けてます(^^)仕事は先日陶主が削り仕上げをした新作の鉢に輪花をとっていきました。花のイメージなので裏面には花びらの削ぎが入ってます。陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。
~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
毎週金曜日 |
13:30~16:00(昼の部) 19:00~21:00(夜の部) |
部費は3か月で1万円です。
お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090
お茶請けーレモンシフォン
今日のお茶請けはレモンシフォンケーキです。 ふんわり美味しく焼けました(^^)シフォンケーキはほとんど卵の優しい味なので、素朴なイメージのお皿をセレクトしました!お皿は灰釉5寸皿です。伏原窯の灰釉は落ち着いた釉調が特徴です。少し緑かかったガラス質の美しいお皿です。奥のマグは赤絵花文マグです。色味のあるカップを持ってくることで華やかさをプラスしました!毎日使うのに最適なマグです。 |
錫銚子ー施釉
錫銚子の蓋に撥水剤をかけ、施釉し指あと直しをしました。今回の窯に七宝文香合も一つ焼くことになりました。時間が出来たら、香合の絵付けをする予定です。今日、小窯で焼いてきます。工房は冷え込みがきつく、ストーブをたいています。ワンコ達は場所取りに忙しそう(^^)
色絵椿文夫婦湯呑ー絵付け完成
昨日仕上げた、銚子の蓋を素焼き窯に入れしました。新作の輪花鉢の削り仕上げです。一つ様子見に輪花をとりました。いい感じの鉢になりそうです(^^)絵付けは色絵椿文夫婦湯呑です。完成しました。近いうちに窯に入れたいと思います。
銚子の蓋ー削り仕上げ
昨日ろくろびきした銚子の蓋を削って、上面を綺麗に仕上げたところに、持ち手のちょぼを付けます。軽くろくろを回して、削り完成です。左下の画像は新作の鉢になります。少し乾かせて削り、輪花をとって仕上げます。絵付けは色絵椿文夫婦湯呑の追加制作です。今回は椿の花から色盛り(絵付け)します。
色絵椿文湯呑ー追加絵付け
陶主は窯焚きです。その後、先日祥瑞の鉢を買って頂いた方の桐箱の用意をしました。桐箱の紐の結び方のワンポイントです。クロスさせて上から下にサイドに出してきて蝶々結びです。また改めて、桐箱についての補足を書きたいと思います。私はホームページの更新と色絵椿文湯呑の追加絵付けです。
大名窯です!
ようやく「菊形向付」釉薬がかかりました。長い道のりでしたね。内容は十草飯碗、菊形向付、新作見本の雪笹鉋目皿です。絵付けも同じく京焼「色絵小紋薬味入れ」5個完成し、錦窯(上絵窯)へ。いつのもことですが大名窯ですね。
交流推進課の方と打ち合わせ
今日は貝塚市交流推進課の方が打ち合わせに来られました。海外ランナーを呼んでのマラソンが毎年開かれており、その選手の方々へのお土産の品について、地場のものを使いたいとのこと。はじめは”貝塚ぶらんどショップ”から伏原窯にお声をかけて頂き、今日、工房へ来られる運びとなりました。話をお聞きしますと、いろいろなケースでプレゼントをする際に使えるグッズが欲しいとのことでした。貝塚のソースを盛り込んだ面白い器になるよう伏原窯から張り切って作っていこうと思います!
仕事は昨日焼いた「菊形向付」の素焼きに、少し手直しを入れました。絵付けは京焼「色絵小紋薬味入れ」です。緑と金を入れて仕上げていきます。