大掃除、仕事納め

今日は長年懸案だった工房の配置換えに着手することが出来ました。15年間居座っていた中央の物置を片づけることにしました。新しい仕事に対応する為とは云うものの、長きにわたって積み上げているものは、賞味期限の切れたデーターの破片の山、処分にこまねいていたものばかりです。他者から見ればカチカチになったただの土の山。(笑)

綺麗に片付いた工房とまではいきませんが、新年をこの形でやって行こうと希望が湧いてきました。今年は仕事納めになかなかいい気持で終えることが出来そうです。

本年一年有難うございました。また、新年気持ちも改めて出発致します。

大掃除、仕事納め

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仕事納め、最終の窯焚き

本年も余すところ後四日となりました。今日で本年最後の窯焚きとなりました。「色絵宝文角皿」「色絵波千鳥文四寸皿」を錦窯に入れました。今年は国の補助金制度を使って新しい錦窯を購入することが出来ました。11月からフル稼働しています。また、工房に9月から新しいメンバーが増え、益々張り切っています。

来年のことを言えば鬼に笑われますが、まあ、ここまで来たら少しは展望も語るべきなんでしょう。色絵に関しては新しい窯をもって、以前から懸案の時短が、スムーズにいくようになりました。また、新しいメンバーは細かい作業も丁寧に進めてくれるので、大いに期待しています。来年の水間焼はどこまで進むことが出来得るか!どんどん仕事をこなしていきたいと思っています。

 

仕事納め、最終の窯焚き

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道八写し波千鳥小皿ー割り付け

仕事は梅形豆鉢の削り仕上げです。絵付けは色絵宝文角向付の宝文の色盛りです。それから、日は先日納品しました(サントリー美術館、道八展にちなんでショップで販売する商品)「波千鳥小皿」が早くも一週間で売り切れたと連絡が入り、スケジュール調整をしました。角向付と平行して追加絵付けを進めていきます。


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道八写し波千鳥小皿ー割り付け

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色絵宝文角向付-割り付け

仕事は梅形豆鉢の手びねりの続きです。それから新しく入ったスタッフUにかんなの作り方を教えました。初めてのかんな作りは大変そうでした。私も未だに切れのいいかんなを作れませんが…出来たかんなを使って水仙小皿の削り仕上げです。その後、小皿シリーズの椿小皿の型起こしです。絵付けは先の角向付を焼き、次の5枚の割り付けに入りました。


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色絵宝文角向付-割り付け

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梅形豆鉢ー手びねり

仕事は梅形豆鉢の手びねりです。1つづつ作っていきます。少し乾かしてから削り仕上げをします。絵付けは色絵宝文角向付の色盛りです。内側の宝文を描いて、外側を青コーチにします。型は色絵水仙小皿の削り仕上げです。


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梅形豆鉢ー手びねり

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今年も早、年の瀬まじか

前を向きひたすら季節の器を作り続けて、気が付けば早今年も年の瀬まじかとなってきました。毎年新年のカレンダーをめくり、眺めてていると、この12枚のページも瞬く間に過ぎ去っていくんだなぁと思っていました。そうそう、本当に今年も後10日余りになっていました。

まだまだ今年の総括には時間があるのですが、時の経つのは早いと言いながらも、やはり日々の積み重ねに嘘はなく、やってきたことの総括はいずれ自分の身に返ってくるものです。さてさて私どもはどうだったでしょうか?その答えも年末最後の最後、心に問いかけてみることです。感謝の一年でありたいと思っています。

本年はブログも途中から書けなくなってしまいましたが、もう少し頑張って行こうと思っています。日本列島は大寒波で、各地に大雪の被害が出ています。今日は工房も冷え込みがきつく、大きなストーブも出動させました。昨日スタットレスタイヤに変えてきました。雪の対策もこれで何とか間に合いました。

今年も早、年の瀬まじか

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色絵宝文角向付-金骨描き

仕事は新作向付の制作です。形は決まっているので先に作ることになりました。絵付けは焼けてきました、角向付に宝文の割りを付け、金で骨描き(線描き)をしていきます。型は水仙小皿の追加制作です。たたら板を用意して型を起こしていきます。

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色絵宝文角向付-金骨描き

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新作見本出し

仕事は新作見本のためのろくろ制作です。笹文向付の形に杜若の絵を描きます。生地は仁清土です。絵付けは色絵宝文小皿の二度盛りと銚子陶蓋です。/p>


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新作見本出し

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師走、寒波襲来

今週も日本列島に寒気団が居座っています。工房に3台の灯油ストーブを点けていますが、いっこうに暖まってきません。身体がちじかむと頭の回転も鈍くなって来ますね。
12月も半ば、今年の納品も「色絵宝物紋角皿」を残すだけになりました。今朝素地が焼けてきました。早速絵付けに取り掛かります。

師走、寒波襲来

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仕事は続きます

仕事は同じ作業が続きますが、色絵宝尽くし文角向付の制作です。一つづつしっかりと叩き合わせて作っていきます。絵付けは道八写し波千鳥文小皿と宝文小皿の色盛り、錫銚子陶蓋です。陶蓋は細かい部分をきっちり描きこんで仕上げます。


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仕事は続きます

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色絵宝文小皿ー絵付け

陶主は色絵宝尽くし文角向付の削り仕上げを少し進めて、貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導にいきました。絵付けは焼けてきた宝文小皿に色をいれ仕上げます。それから錫銚子陶蓋の続きです。すたっふUがしている作業は、薄手の作品に目をたてて焼いたものの作品に焼き付いた目土をリュウタを使って取っています。伏原窯の作品は薄手の物が多くよく目をたてるのでこのリュウタがけは大事な作業の一つです。

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色絵宝文小皿ー絵付け

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紅白梅輪花鉢ー絵付け

今日は窯たきです。絵付けは紅白梅輪花鉢の紅梅の部分に赤を入れていきます。それから錫銚子陶蓋、檜扇文のひもの部分に赤を入れました。型は魯山人写し、角皿の原型制作の続きです。


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紅白梅輪花鉢ー絵付け

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色絵宝尽くし文7寸皿ー絵付け

仕事は色絵宝文角向付のたたら型起こしです。絵付けは色絵宝尽くし文7寸皿の絵付けの続きです。色を入れて仕上げます。その後、紅白梅文輪花鉢の割り付けです。型は桐菊文角向付の修正をして、新しく魯山人写しの皿の原型を作ります。台になる足を作っています。


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色絵宝尽くし文7寸皿ー絵付け

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色絵宝文角向付-制作

仕事は色絵宝文角向付のたたら制作です。予め各面のサイズに切った、たたら板(薄くスライスした土の板)を張り合わせて作ります。絵付けは水仙小皿の二度盛りと宝文7寸皿の色盛りです。型は椿文小皿の彫りを終え乾燥に入ります。その後、角向付のたたらを寸法に合わせてカットして用意しまた<。/p>


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色絵宝文角向付-制作

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