京焼 色絵秋草文四方鉢ーろくろ制作

仕事は青もみじ文平向付のろくろびきを終え、土を練り、色絵秋草文四方鉢のろくろ制作です。その後、少し土が余ったので大鉢を追加で作りました。絵付けは乾山竜田川文反鉢の絵付けです。内側から描いていきます。

京焼 秋草文四方鉢ーろくろ制作色絵秋草文四方鉢ーろくろ制作乾山 竜田川文反鉢ー絵付け

京焼 色絵青もみじ文大鉢ーろくろ制作

仕事は青もみじ文大鉢のろくろ制作です。ろくろでひきあげたものの下に置いてあるものは、座布団と言って素焼きした皿状の道具です。大物など乾きが鈍いものの下に敷いて乾きを早めます。先に作ってあった分から削っていきます。絵付けは青もみじ文大鉢の色盛です。


20140428京焼 色絵青もみじ文大鉢ー削り仕上げ

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京焼 おもだか文四方小皿-絵付け

陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。
絵付けは色絵おもだか文四方小皿です。オモダカは最近あまり見られなくなった植物ですね。水辺に生える草で白く小さな花をつけます。私も残念ながら自然の中で見たことはないです。絵付けをしながら、変わった形の葉っぱだなと思いましたが、実物を見て納得しました。このままの形です(笑)
左の写真は青もみじ文平向付の焼き上がりです。また焼き上げ作品で紹介致します。


20140418京焼 色絵青もみじ文平向付

青もみじの仕事

陶主は色絵青もみじ文角向付の型起こしです。絵付けは青もみじ文平向付の色盛りです。この角向付もそうですが青もみじの仕事は少し長引きそうですね。皆様お付き合いくださいませ(^^)


2014429134256.jpg京焼 色絵青もみじ文平向付ー絵付け

青もみじの仕事

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鉋(かんな)制作

仕事は鉋(かんなー削るための道具)作りからです。角向付の底面を削るのにちょうどいい鉋を作っています。器によって鉋の刃の形が全部違うので、新しい器を作るときはよく鉋を作ります。その鉋を使って削り仕上げです。絵付けは紅葉の葉脈描きを終え、色盛りです。

鉋(かんな)制作京焼 青もみじ文角向付ー削り仕上げ京焼 青もみじ文平向付ー絵付け

鉋(かんな)制作

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京焼 青もみじ文角向付ー型起こし

仕事は京焼「青もみじ文角向付」の型起こしです。たたら板を面の大きさに切り分け、先ず側面をドべをつけて引っ付けます。同じくドべを付けて底面を付け、叩き棒で型の上から叩いて土を〆て完成です。絵付けは写真を撮り忘れましたが、青もみじ文平向付の葉脈描きの続きです。


京焼 青もみじ文角向付ー型起こし1京焼 青もみじ文角向付ー型起こし2京焼 青もみじ文角向付ー型起こし3

京焼 色絵青もみじ文平向付ー割付

昨日焼いた青もみじ文大鉢と雲錦手鉢があがってきたので写真撮影(写真は後日アップします)を済まし、早速、納品の準備です。陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。仕事は京焼「色絵青もみじ文平向付」の割り付けです。

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道八写雲錦手鉢ー上絵付け

仕事は京焼「青もみじ文角向付」の型制作です。面を綺麗に仕上げていきます。絵付けは青もみじ文大鉢を仕上げ、焼きあがってきた道八写雲錦手鉢の上絵付けです。紅葉と桜のがくと葉を入れていきます。その後、青もみじ文平向付の絵付け用意に入りました。

石膏流し型ー原型制作京焼 青もみじ文平向付ー絵付け用意

京焼 青もみじ文大鉢ー絵付け道八写し雲錦手鉢ー絵付け

山桜に鶯鳴く

四月に入り天気が続くと一気に桜がここかしこで咲き出しました。町はソメイヨシノで彩られています。どこで見ても同じ顔が並んでいて、判で押したような街の風景です。山間の工房は個性豊かな山桜に囲まれていて、鶯のなく声が彩りを深めてくれます。

工房は桜に追われる仕事は一段落しました。今は青もみじの器づくりに、これまた追われています。こんな季節をめでる器は日本以外見当たりません。和食が世界遺産に登録されたとかで注目されていますが、和食器もまたいろいろと話題になってくるでしょう。四月になって今年の新しい風が吹いてきそうですね。

山桜に鶯鳴く

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