紫交趾土器皿ー色盛り

仕事は仁清百合形向付の削り仕上げです。絵付けは紫交趾土器皿の色盛りです。今日は客人の多い日でお昼前に陶主の馴染みのO氏が遊びに来られ、お昼からステンドグラス作家のイズハラさんが来訪されました。7,8年前になりましょうか、貝塚市コスモスシアター主催の展示会を一緒にしたのが出会いです。時間が経つのは早いという話から、土台部分を陶器で作るという感じで一緒に作品を作れたら面白いということろまで話は広がったそうです。


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紫交趾土器皿ー色盛り

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仁清百合形向付ー削り仕上げ

仕事は仁清百合形向付の削り仕上げです。昨日の型おこしの写真を比べますとよくわかりますが、土の厚みを削りだして形を出していきます。陶主はよく嘘をつかない削りという風に表現します。器の仕上げの際に本来あるべき形に嘘があると、不自然な仕上がりになると言われます。絵付けは色絵青桜文4寸皿の色盛りです。


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仁清百合形向付ー削り仕上げ

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窯詰めー2014.02.22

工房は窯準備です。器に釉薬をかけて手の跡など直していきます。その後、窯詰めです。内容は百合形向付、染付格子文湯呑、葵文ビールカップ、梅箸置き、道八写し雲錦手鉢見本です。先に手びねりで作った吉野山箸置きを削り仕上げました。下の写真は新作箸置きの見本を削っています。こちらも商品化します。


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メダルを超えた感動を、有難う。

今週もあ、という間に過ぎてしまいましたが、何と言っても浅田真央さんの「涙」につきますね。4年前「浅田涙の銀」と見出しが躍りましたが、この感動は魂レベルの浄化の域に達しているのではないかと思えるほどです。どれだけの人が救われたか。その感動が全身を捉えて胸が熱くなります。日本人の誇りを感じます。小さな些細なことにうじうじしている自分が恥ずかしく、負けないで生きていこうと、齢59歳の爺が感動をもらって感謝しています。

さて、工房は窯焚きに入りました。百合型向付け、雲錦手の鉢大、小。葵紋ビールカップ。午後7時に火を入れ、11時まであぶります。明日お昼頃には焼けるよていです。

百合形向付ー絵付け

朝から一つ型おこしをし、貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。昨日素焼きした百合形向付の削りを窯出しし、撥水剤をかけ花弁の先に薄く茶をさし仕上げました。その後、色絵桜文4寸皿の絵付けに戻ります。


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百合形向付ー絵付け

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吉野山箸置きー手ひねり

仕事は百合形向付の削り仕上げを終え、次の型おこしのためのたたら板を作りました。この板状の土をたたら板と言います。これを型にあてて百合の形を出しています。写真中は新作吉野山箸置きです。陶主のてびねり箸置き、限定ものです(笑)これから、少しづつ新作も手掛けていく予定です。どうぞお楽しみくださいませ。絵付けは色絵桜文4寸皿の続きです。


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吉野山箸置きー手ひねり

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責任ある行動を

t20140218.jpg昨日に続きの百合型向付削り仕上げに手間取っています。他の用事に今日は時間を取られて半分も数が進みませんでした。昨日も3個、今日も3個。ふー。時間が欲しいですね。一日に集中していられる時間が取れないのが不満です。そんな事言ってられないので時間割を見直して頑張ります。

ソチオリンピックも後半になってきて、いろんなドラマが感動を呼んでいます。レジェンド笠井選手の活躍は深く魂に響くものがあります。忘れられがちになる自分自身の真(芯)を見つめることの大切さを実感んしています。絆を真剣に紡いでいく姿に涙して感動しています。

責任ある行動を

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月半ば、逃げる二月を追いかける

二月も瞬く間に中日を過ぎました。二月逃げる、三月去る。とよく言いますが、毎年のこと逃がすものかとこちらは頑張ってみるのですが、追いつく暇なし。仕方なくうつむいて仕事をしている次第です。  

百合型向付けの削り仕上げをしています。一日せいぜい4個から6個。時間を取るのに必死の状態です。今週に一度焼いてみたいのです。格子文のお湯呑も時間が仕切られているので、一緒に13個は焼いて置きたいです。

紅白梅5寸皿今日無事納めました。梅型交趾、梅屋工房に送ります。今週も頑張りましょう。

色絵松小紋4寸皿ー金付け

陶主は仁清百合形向付の型起しをして削り仕上げに入りました。わたしは葵文ビールカップに葵文を描きかき落とし、素焼きに入れました。その後、色絵松小紋4寸皿の金付け、色絵桜文4寸皿の絵付けです。


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色絵松小紋4寸皿ー金付け

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大雪より一夜明け

昨日は日本列島大雪に見舞われたようで、連日テレビは大変な情景を作り出してはニュースにしています。80年ぶりの大寒波。昨年からこの冬の予報がでていました。いろいろとニュースは作られていくものですね。あまり情報に振り回されない様、自己の生活を見つめていきたいです。  

さて、今日は雪も止み、また土曜とあって、工房は静かに仕事を進めて居ります。百合型向付け型起こしは、いったん削り仕上げに入りました。削りの形出しにてまっどっていますが、一本新しい鉋がいるかもしれません。見極めながら仕事を進めます。

大雪より一夜明け

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色絵桜文4寸皿ー絵付け

陶主は仁清百合形向付の型起しです。この百合形向付は平成19年に作った型です。個人の方へ追加オーダーで制作していましたが、人気が出てきましたのはここ最近です。器によっては認知に時間がかかりますが、作ったものは必ず世に出て行くのを実感しています。私は焼きあがった色絵桜文4寸皿の写真撮影と梱包発送準備、その後次の色絵桜文4寸皿の金の骨描きです。


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色絵桜文4寸皿ー絵付け

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春間近

平成26年、旧暦から言えば2月1日より正月、ようやく今年の顔が見え始めていきました。進むべき道も具体的になり、ディティールをはっきりさせるまでには後半年ぐらいかかるかもしれません。まかない種は芽が出ない。一日一日の積み上げの結果が明日の工芸、作品を生むと、肝に銘じて今年も頑張ります。

春間近

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仁清百合形向付ー型起し

陶主は葵文ビールカップの削り仕上げを終え、仁清百合形向付に入りました、たたら板(土を薄い板状にしたもの)を作り形を起こしました。私は色絵桜文4寸皿の割り付けです、桜のお皿は全部で30枚描きます。


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仁清百合形向付ー型起し

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染付格子文湯呑ー削り仕上げ

陶主は格子文湯呑の削り仕上げです。こういう一見シンプルな形は難しいそうです。私は色絵桜文4寸皿の絵付けです。青をさしていきます。伏原窯の桜文は青桜と白桜と2パターンあります、今描いているのは青い桜です。この桜文を描くとき、初めて古清水の青い桜文を見て感動したのを思い出します。

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染付格子文湯呑ー削り仕上げ

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道八雲錦手鉢ー化粧盛り

仕事は染付格子文湯呑のろくろ制作です。道八の雲錦手鉢の見本に白化粧で桜を演出しました。ひとつづつ、盛っていきます。その後、下絵をつけて明日、素焼きします。4寸皿は桜文です。金で骨描きをしていきます。


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道八雲錦手鉢ー化粧盛り

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染付格子文湯呑ーろくろ制作

しごとは新作の乾山写しの八角の向付の寸法だしをしました、その後、格子文湯呑のろくろ制作です。以前見本で作った道八写しの雲錦手鉢に白化粧をかけ景色を作りました。明日、桜を盛っていきます。絵付けは錫銚子、宝文陶蓋です。熨斗形箸置きも同時進行してましたが納期の都合により、桜文4寸皿の絵付けに入ります。


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錫銚子陶蓋ー絵付け

仕事は交趾梅形皿の削り仕上げです。ようやく削り終えました。陶主がいつも言うことですが、そろそろ終わるころに手慣れてくるといいます。絵付けは錫銚子、陶蓋の絵付けです。宝文を描いていきます。熨斗形箸置きも同時進行です。


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錫銚子陶蓋ー絵付け

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