陶主は菊文平向付の削り仕上げに入りました。私は宝文猪口の絵付けの続きです。金の骨描きを終え、赤を入れました。
色絵宝文猪口ー骨描き
陶主は菊文平向付のろくろ制作です。私は宝文猪口の絵付けの続きです。残りの猪口に割をつけ、金の骨描き(線描き)をしていきます。5個セットの宝文で巻物、裏鏡、宝袋、熨斗、打ち出の小槌です。
色絵宝文猪口ー絵付け
陶主は菊文平向付のろくろ制作です。私は色絵宝文猪口の上絵付けです。一先ず、1セット仕上げて様子を見ます。
菊文平向付ーろくろ制作
陶主は松図大鉢の化粧掛けの続きです。化粧掛けは見た目簡単そうに見えますが、素焼き前の生の素地に水分のある化粧土(泥状)をかけるので乾きの具合などを把握していないと潰れてしまいます。陶主の作る器は基本薄手なので、乾きの加減はとても慎重です。昨日内側をかけて乾かしてあったものの外側に化粧をかけて仕上げていきます。その後、菊形向付のろくろびきです。私は菊形向付の金付けを終え窯に入れ、先に焼けてきた菊文平向付の写真撮影です。その後、宝文猪口の絵付けに入りました。
乾山菊形向付ー金付け
陶主は足を付け終え、白化粧をかけていきます。私は背景の金付けです。べた塗りは金泥を結構たくさん使います。
松図大鉢ー足付
陶主は削り終えた乾山松図大鉢に足を付けていきます。接着部に傷を入れてドべをつけ足を仮付します。ある程度整えてからへらでバランスを見ながら仕上げていきます。私は2度盛りを済ませてから背景に金を入れていきます。金が入ると一気に豪華になります。
松図大鉢ー削り仕上げ
陶主は松図大鉢の削り仕上げです。私は昨日焼いた菊形向付の2度盛りです。
乾山菊形向付ー絵付け
陶主は松図大鉢の削り仕上げです。陶主の仕事の写真を撮り損ねましたので代わりに出来上がりの松図大鉢をのせておきます。仕上がりはもう少し緑の色が変わります。私は菊形向付の上絵付けの続きです。
乾山菊形向付ー絵付け
陶主は松図大鉢の削り仕上げです。私は乾山菊形向付の絵付けの続きです。花芯に黄色を盛っていきます。昼から工芸店様に先週焼けた秋草文平向付の見本を持って打ち合わせに出かけました。
焼きあげ作品2013年8月
乾山松図大鉢ー削り仕上げ
陶主は松図大鉢の削り仕上げです。大きくても作業手順は同じです。私は菊形向付の上絵付けです。菊の葉の緑を盛っていきます。
乾山松図大鉢ー制作
陶主は乾山松図大鉢の削り仕上げです。私は同じく松図大鉢の型起こしです。
今日は窯焚き
今日は窯焚きです。昨晩の窯詰め、遅かったので仕事はゆっくりペースです。陶主は松図大鉢の削り仕上げです。私は型起こしです。
窯詰めー2013.08.21
工房は窯準備です。見本の菊文平向付に鉄絵を入れ、波千鳥小皿の口に茶を巻き完成させました。施釉と釉直し、棚板アルミナかけなどの一連の作業をし、窯を詰めました。乾山菊形向付は変形ものなので目を立てて焼きます。内容は菊形向付、宝文猪口、波千鳥文小皿、菊文平向付見本です。
オーダー猪口ー制作
陶主はオーダーのお仕事です。一点ものですが、オーダーの場合は完成までに工程がいろいろありますので一つだけしか作らないということはありません。常に幾つか予備を制作します。その中からいいものをお客様に頂いてもらいます。その後、菊文平向付、見本の削り仕上げと化粧掛けです。私は乾山松文大鉢の型起こしです。たたらを作って型を起こしていきます。
色絵波千鳥文小皿ー削り仕上げ
陶主は色絵波千鳥文小皿の削り仕上げです。こちらのお皿は当ホームページで販売している小皿ですが、在庫が切れていてお客様から追加オーダーを頂いたものです。在庫が切れているものでも、お声をかけて頂きましたら生産ライン(京焼、乾山もの:申し訳ございませんが磁器ものは今扱っておりません)に挟めるようにしたいと思っております、お手数ですがどうぞお声をかけてくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
その後、秋草文平向付の見本制作です。私は乾山菊形向付の絵付けの続きです。ようやく描き終わりました。
宝文猪口-削り仕上げ
陶主は宝文猪口のろくろ制作を終え、削り仕上げです。一つづつ丁寧に削っていきます。私は乾山菊形向付の絵付けの続きです。
乾山菊形向付ー絵付け
陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。私は乾山菊形向付の絵付けの続きです。
宝文猪口-ろくろ成形
陶主はオーダーメイドの仕事に入りました。伊勢神宮の近くに新しくオープンする神泉というホテルに隣接するギャラリー”伊勢器市”さんからのご依頼です。宝文猪口のろくろ成形です。私は乾山菊形向付の絵付けの続きです。
乾山竜田川反鉢ー絵付け
陶主は菊文平向付に入ります。土練をしてろくろびきの用意をします。私は菊形向付の絵付け仕上げをして次の素焼きの上がりを待ちます。その間に乾山竜田川反鉢の絵付けです。
乾山菊形向付ー化粧掛け
陶主は乾山菊形向付の化粧掛けです。作りがようやく終わりました。私は下絵付けを進めます。
乾山菊形向付ー削り仕上げ
工房はもうしばらく菊形向付の仕事が続きます。陶主は乾山菊形向付の削り仕上げです。菊形向付の形ができるまでの工程をザックリ紹介します。まづ、型起こし→型を起こした際のバリ取り→菊の花の輪花をしっかり入れる→底の削りだし→側面→口の厚みを整える→輪花を綺麗にする→内側へ→厚みを整えながら外側、内側、交互に仕上げていく→削り後を綺麗にする→重さ、厚みの総仕上げ→完成→化粧掛けへ。工程がすごく多いですね。一日3つしか削れない理由です。
乾山菊形向付ー絵付け
陶主は貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。私は菊形向付の下絵付けの続きです。菊を描きおえた分に口元に茶をまいて仕上げます。
乾山菊形向付ー削り仕上げ
陶主は菊形向付の削り仕上げです。私は同じく下絵付けの続きです。
お店に打ち合わせ
今日は午前中少し仕事を進めて、お昼から昨日焼きあがった菊形向付を持って工芸店様に打ち合わせに行きました。交趾(こうち・上絵のベタ盛り技法)の新作の話を進めてきました。
乾山菊形向付ー絵付け
陶主は乾山菊形向付の削り仕上げです。この向付を削るのに使う鉋です。削り方、手順によって鉋を替えて削ります。私は焼きあがった菊形向付の写真を撮って梱包しました。その後、菊形向付の下絵付けです。
乾山菊形向付の仕事は続く。。。
陶主は乾山菊形向付の削り仕上げです。一番目の画像が荒削りです。ざっくり底を削って決めていきます。それから口元、切り込みカット、削りだし、全体を見ながら削っていくそうです。私は乾山菊形向付の絵付け、金盛りを終え、見本の松図向付にも金を盛りました。それから、乾山菊形向付の下絵付けに入ります。
乾山菊形向付-金盛り
陶主は乾山菊形向付の化粧掛けの続きです。昨日表面に化粧をかけて、水分を馴染ませてから、裏面を仕上げます。それから削り仕上げです。私は菊形向付の絵付けです。一度焼いた緑の上に色を重ねていきます。それから金で余白をべた塗ります。金が入ると豪華に見えますね。
乾山菊形向付ー化粧掛け
陶主は乾山菊形向付の化粧掛けです。一連の作業ですが、一つづつ丁寧に仕上げていきます。私は菊形向付の下絵付けです。鉄絵で菊を描いていきます。
乾山菊形向付ー足付
陶主は乾山菊形向付の足付です。削り終わった器が薄手なので乾燥しない様にまめに水を回します。私は菊形向付の絵付けの続きです。菊の中央に黄を入れて完成です。