菊文平向付ーろくろ制作

陶主は松図大鉢の化粧掛けの続きです。化粧掛けは見た目簡単そうに見えますが、素焼き前の生の素地に水分のある化粧土(泥状)をかけるので乾きの具合などを把握していないと潰れてしまいます。陶主の作る器は基本薄手なので、乾きの加減はとても慎重です。昨日内側をかけて乾かしてあったものの外側に化粧をかけて仕上げていきます。その後、菊形向付のろくろびきです。私は菊形向付の金付けを終え窯に入れ、先に焼けてきた菊文平向付の写真撮影です。その後、宝文猪口の絵付けに入りました。


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松図大鉢ー足付

陶主は削り終えた乾山松図大鉢に足を付けていきます。接着部に傷を入れてドべをつけ足を仮付します。ある程度整えてからへらでバランスを見ながら仕上げていきます。私は2度盛りを済ませてから背景に金を入れていきます。金が入ると一気に豪華になります。


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松図大鉢ー足付

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今日は窯焚き

今日は窯焚きです。昨晩の窯詰め、遅かったので仕事はゆっくりペースです。陶主は松図大鉢の削り仕上げです。私は型起こしです。


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今日は窯焚き

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窯詰めー2013.08.21

工房は窯準備です。見本の菊文平向付に鉄絵を入れ、波千鳥小皿の口に茶を巻き完成させました。施釉と釉直し、棚板アルミナかけなどの一連の作業をし、窯を詰めました。乾山菊形向付は変形ものなので目を立てて焼きます。内容は菊形向付、宝文猪口、波千鳥文小皿、菊文平向付見本です。


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オーダー猪口ー制作

陶主はオーダーのお仕事です。一点ものですが、オーダーの場合は完成までに工程がいろいろありますので一つだけしか作らないということはありません。常に幾つか予備を制作します。その中からいいものをお客様に頂いてもらいます。その後、菊文平向付、見本の削り仕上げと化粧掛けです。私は乾山松文大鉢の型起こしです。たたらを作って型を起こしていきます。


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色絵波千鳥文小皿ー削り仕上げ

陶主は色絵波千鳥文小皿の削り仕上げです。こちらのお皿は当ホームページで販売している小皿ですが、在庫が切れていてお客様から追加オーダーを頂いたものです。在庫が切れているものでも、お声をかけて頂きましたら生産ライン(京焼、乾山もの:申し訳ございませんが磁器ものは今扱っておりません)に挟めるようにしたいと思っております、お手数ですがどうぞお声をかけてくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
その後、秋草文平向付の見本制作です。私は乾山菊形向付の絵付けの続きです。ようやく描き終わりました。


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乾山菊形向付ー削り仕上げ

工房はもうしばらく菊形向付の仕事が続きます。陶主は乾山菊形向付の削り仕上げです。菊形向付の形ができるまでの工程をザックリ紹介します。まづ、型起こし→型を起こした際のバリ取り→菊の花の輪花をしっかり入れる→底の削りだし→側面→口の厚みを整える→輪花を綺麗にする→内側へ→厚みを整えながら外側、内側、交互に仕上げていく→削り後を綺麗にする→重さ、厚みの総仕上げ→完成→化粧掛けへ。工程がすごく多いですね。一日3つしか削れない理由です。


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お店に打ち合わせ

今日は午前中少し仕事を進めて、お昼から昨日焼きあがった菊形向付を持って工芸店様に打ち合わせに行きました。交趾(こうち・上絵のベタ盛り技法)の新作の話を進めてきました。


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お店に打ち合わせ

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乾山菊形向付の仕事は続く。。。

陶主は乾山菊形向付の削り仕上げです。一番目の画像が荒削りです。ざっくり底を削って決めていきます。それから口元、切り込みカット、削りだし、全体を見ながら削っていくそうです。私は乾山菊形向付の絵付け、金盛りを終え、見本の松図向付にも金を盛りました。それから、乾山菊形向付の下絵付けに入ります。


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乾山菊形向付-金盛り

陶主は乾山菊形向付の化粧掛けの続きです。昨日表面に化粧をかけて、水分を馴染ませてから、裏面を仕上げます。それから削り仕上げです。私は菊形向付の絵付けです。一度焼いた緑の上に色を重ねていきます。それから金で余白をべた塗ります。金が入ると豪華に見えますね。


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