夏の”そば猪口”特集です

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そば猪口特集

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お盆が過ぎ、体も暑さに慣れてきたころでしょうか?また、少しバテ気味の方もいらっしゃるかもしれませんね。我が家はお蕎麦の回数が増えていますが、皆様はいかがでしょうか。きちんと食べてますか。

今回は暑い夏に使いたいそば猪口をセレクトしました。

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まづ一つ目は「アザミ文猪口」です。野の花で人気のある花ですね。工房の周りでもよく見かけます。花、葉ともに個性的で少し痛かったりして、魅力的な花です。この猪口は伊万里中期のものの写しです、今の世に作ることで、先人のアザミを思う気持ちが伝わってきたように思います。

t20110812-3.jpg少し小ぶりのそば猪口です、中央にアザミの花を描き呉須線で空間を占め、シンプルで使いやすい猪口に仕上がっています。

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こちらは「竹文猪口」です。
手入れされた竹林は暑い日差しを妨げ風が通り、涼を感じますね。
この猪口は竹を図案化したもので、伊万里の写しです。竹を柵のようにクロスして対極に一直線の幹を入れた斬新なデザインです。少し細長い形は竹の節を連想させます。手に取った感じは持ちやすく、そば猪口としてお使いになるのもよし、お酒を注いでみるのもよしです!

t20110812-4.jpg人気の「なでしこ文猪口」です。こちらの猪口はなでしこファンがいるのか、人気があります。伊万里後期の猪口の写しです。なでしこの花を散らした背景に弧線地紋で描き埋めてあります。この弧線地紋はなでしこの葉の変形という話もあります。前面に呉須(青い絵具)で描かれた青い器は見た目にも涼しげで、その中になでしこの花が可愛らしく見受けられるところが魅力なのかもしれません。器の中を覗くと、見込みに小さな松竹梅を描いてあります。食べ終わった後の絵の楽しみも潜んでいます!少し大ぶりの猪口なので、そば猪口以外にも、一品盛ってみたり、アイスクリームなどデザートに使ったりしても楽しめます。

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普段使いのお皿「淵呉須6寸皿」

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「淵呉須6寸皿」のご紹介です。

毎日のお皿と言いますと、やはりシンプルで飽きのこないものがいいですね。
この6寸皿は口元に一本淡い呉須(青い絵具)線をいれて焼き上げた一枚です。窯の中で焼きこまれた呉須線は、釉薬に溶け込みながらにじみ全体の優しい雰囲気を醸し出しています。信楽の土を使いざっくりとした感触の残る高台(裏側の器の足部)も魅力的です。
大きさは約20センチ、手のひら大で使いやすいサイズです。少し深さがあるので、見た目より盛ることができ、お汁のあるものも入ります。
色合いが優しいので、器の取り合わせも気を使いません。朝食にスクランブルエッグとトースト、ランチに焼飯、夕食に魚の煮付け等など、洋食、和食を問わず、毎日使うのにおススメのお皿です!

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団扇形向付ー原型完成

乾山写し「雲菊文銚子」の取っ手付けです。画像は紐状に伸ばしているところです。写真では簡単そうに見えますが、綺麗に癖を付けずに土を紐状にするのは難しいです。団扇形向付ようやく完成です。作り直し前と比べて軽量感を出し、細部修正を入れ、改良しました。乾燥させて素焼きします。

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団扇形向付ー原型完成

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団扇形向付ー原型制作

先日、お客様が呉須千鳥文蓋向付をセット購入され、桐箱をご要望されましたので、箱屋さんに作ってもらいました。出来上がってきた箱に、箱書きをし判を押し、和紙をかぶせ真田紐で結んで桐箱のセッティングを終えました。お客様の来訪を待ちます。団扇形向付は大方仕上がってきました。明日、最終の仮越しをして様子を見たいと思います。骨折療養中の菜奈子です。獣医さんに絶対、絶対、絶対安静と言われており、囲いから出してあげれません。早く治ってほしいと祈るばかりです。


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団扇形向付ー原型制作

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鉢 「灰釉片口鉢」

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b-hati5-2.jpg「灰釉片口鉢」のご案内です。

毎日暑いですね。いかがお過ごしですか?工房は蝉の声がバックミュージックのようになっています(^^)こんな日は、キリッと冷やしたざる蕎麦を頂くのもいいかもしれません。ということで、ざる蕎麦の器を組み合わせてみました。平鉢は灰釉片口鉢です。口元までしっかりと轆轤びきされたお鉢にアクセントで片口を付けました。もちろん、おだしなどを注ぐ用も備えています!

b-hati5-3.jpg仕上がった鉢に白化粧を片身掛け(半分や2/3部分だけにかけること)にかけ、伏原窯の灰釉をかけ、焼き上げました。全体に釉が熔けて細かい貫入(細かいヒビのこと)が美しく、白化粧の部分に柔らかい白が景色となって表れています。お蕎麦、器ともに涼しく召し上がってください。

そもそも、この平鉢は工房でそば打ち会を開いたときに作ったもので、その時はかも南蛮を盛りました。少し深さがありますので、お汁も入り、使い勝手が良かったです。皆さん喜んで使っておられました。

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鉢 「灰釉片口鉢」

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乾山写し「雲菊文銚子」ー取っ手の接着

乾山写し雲菊文銚子に取っ手を付けていきます。紐状に長く伸ばした土を形を整えながら取っ手のように形どり、少し乾かしてから本体に接着します。付けてからも、形を良く調整して一通り銚子の形成が完成です。団扇形向付は団扇の骨を彫り終え、口元を作っていきます。


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豆皿「桃形小皿」

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豆皿「桃形小皿」のご紹介です。

究極の白磁とでも言いましょうか、九州の磁器土で今日本で一番白いと言われている磁器土を使って作った豆皿です。
豆皿は薬味など脇役使いが多いですが、きりっと引き立ててくれる豆皿は意外と少ないです。小物の使い方で食卓を変えていくのも楽しいものです。一つあれば、重宝します!

釉薬は、従来より希少価値が高く最近ではもうなくなってしまった天然イス灰使っております。伏原窯は運よくまだ残してあるので、少しづつですが作品化することができています。 


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この桃形小皿は、貴重な天然イス灰を使った釉薬をかけて焼きあげることで、白さの中にも少し青味のある優しい色合いを醸し出しています。
手のひらにのる可愛らしいサイズで、裏には小さく高台(こうだい)が付いています。口元はしっかりと作りこまれて、桃の形、葉に仕上がっています。

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豆皿「桃形小皿」

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乾山写し「雲菊文銚子」ー口部分の接着

陶主は乾山写し「雲菊文銚子」の口部分の接着です。口部分は小さな部品ですので乾きが早く、陶主は管理が重要とよく言っています。出来上がった姿と今の轆轤成形の口部分の姿はあまり想像できませんね。団扇形向付は形の修正が落ち着き、骨の割をつけ、彫りに入りました。


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マグカップ 京焼「葵紋マグカップ」

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京焼「葵紋マグカップ」のご紹介です。
この葵紋は、平向付、蓋向付、ご飯茶碗と多く制作している人気の文様です。 立葵のふわふわした形淡い質感が、夏の暑い最中に涼しげで愛らしいところが魅力の葵の花。
桃山日本の美意識によって生み出された琳派、ものの本質を捉えながら写実ではなく優しく描いていくのが特徴と言われており、図案化されたこの葵紋に乾山らしさを強く感じます。

b-magu4-3.jpg制作にあたって、葵の花の空気感を大事に、絵具の濃淡を、また描き落しの強弱を意識して制作しました。軽やかに作られたボディと、葵の花が一つになって、葵の花が風に揺れ涼しげなマグカップに仕上がりました。落ち着いた昼下がりティータイムに最適なカップです!

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乾山写し「雲菊文銚子」ー口部分の成形

乾山写し雲菊文銚子の口部分の制作です。出来上がった本体部分に、口をつけていきます。ろくろで形を作り、本体に合うように形を変形させて引っ付けていきます。団扇形皿の原型はようやく形が定まりました。これから団扇の骨の部分を彫っていきます。


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乾山写し醤油さしー削り仕上げ、団扇形皿ー原型制作

陶主は乾山写し醤油さし、蓋削りの続きです。写真は蓋の裏側です。同じ”しった”(削り作業をするときにものを支える台)に乗せて、裏表を削ります。私は団扇形皿の原型制作の続きです。大分団扇のひらっと感が出てきました。


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ビールカップ「祥瑞菱窓文ビールカップ」

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ビールカップ 「祥瑞菱窓文ビールカップ」のご紹介です。

更紗文様からヒントを得て図案化したカップです。もともと祥瑞でよく使われる唐草や小紋、草花文をバランスよく組み入れて仕上げました。
陶主の伸びのあるろくろびきに落ち着きのある呉須(青い絵具)を使い、濃淡をしっかりと付け、文様を浮き立たせました。高台は2重高台に仕上げられ、手が入っています。

2重高台とは昔、中国陶磁、上手ものを焼くときに炉材が悪く、高台の内側の2重に削り仕上げた畳付部分に台をかませたところから、この形が成り立っています。今は、形だけが残り上手の高台として形式的なものになっています。

b-beer9-3.jpg本格的な祥瑞をベースに作ったビールカップ!
地ビールなどの風味豊かなビールをより美味しく、お飲みいただけます!
ただ今、祥瑞ビールカップ特集を開催しております。
2011年8月10日(火)までです。こちらもどうぞよろしくお願いします。

祥瑞ビールカップ特集

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乾山写し醤油さしー削り仕上げ、団扇形皿ー原型制作

陶主は乾山写し醤油さしの削り仕上げの続きです。私は乾山写し菊桐文角向付の原型の仕上げを終えました。長くかかりましたが、乾燥に入ります。無事乾いてくれることを祈って。。。それから、団扇形皿の原型制作に戻りました。少し形を出しては、仮お越しをして形を見ています。


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乾山写し醤油さしー削り仕上げ、菊桐文角向付ー原型仕上げ

陶主は乾山写し醤油さしの削り仕上げです。小さな作業です。蓋と本体の一つひとつを合わせて削っています。蓋のかみ合わせをしっかりするために表面はもちろん、裏のカツラ部分も削ってあります。私は桐菊文角向付、原型の側面にわずかな丸みを付けて整えています。


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ビールカップ「色絵祥瑞ビールカップ」

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ビールカップ「色絵祥瑞ビールカップ」のご紹介です。

6つの窓を小紋で描きつめました。赤絵が入っているので華やかに仕上がっています。
小紋は綸子(りんず)、亀甲(きっこう)文、丸文、七宝繋(しっぽうつなぎ)、あと創作小紋を入れました。呉須の色は紫かかった鮮やかなブルーで、濃淡をつけながら絵柄に表情を出してあります。
今回、期間限定で特別価格やっています!

作業工程はろくろで水びきし、同じく削り仕上げをして形を作り素焼きをします。それから絵付です。先ず染付(呉須ー青い色の部分)で釉薬をかけて本焼きをし、赤絵の部分はそのままに焼き上げます。焼成後に、赤絵の部分を絵付けし、上絵の窯で焼きつけて完成です。

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b-beer5.jpgビールカップの容量は350ml缶がまるまる1缶入る大きさです。大ぶりのカップです。
口が少し広くなっていて飲みやすく、裾が狭まっているので手に馴染みます。
アイスティーを入れてティータイムを楽しむなんてのも洒落てますね!
色合いが華やかなので、ちょっと気分を変えたいときやプレゼントなどのお使い物にも最適です!

2011年8月10日までの特別価格です。通常8600円のところを5600円の特別価格にてご提供いたします。この機会をお見逃しなく!

 

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乾山写し醤油さしー削り仕上げ

今日は公民館陶芸クラブが第5週目ということでお休みでした。仕事は乾山写し醤油さしの削り仕上げです。削り仕上げというのは、ろくろで形を成形する際に形を出すために土を残してある部分を鉄で作った”かんな”という道具を使って轆轤の回転を使ってそいでいく作業です。ちなみに陶主の鉋(かんな)はすごく切れがいいです。クラブなんかで陶主の鉋を使い、よく切れるので気持ちよくそいでいたら、穴が開いてしまったなんてことがよくあるそうです(^^)


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祥瑞ビールカップ特集!

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祥瑞ビールカップ特集!

夏真っ盛りと言えば、やっぱりビールですね!今回は350ml缶がぴったり入る”祥瑞ビールカップ”のご案内です。大ぶりのカップでグビッと一杯いきませんか!缶で飲むのとカップで飲むのとは口当たりが全然違います。

手前左 祥瑞花亀甲ビールカップ
手前右 祥瑞ビールカップ
奥左  祥瑞花びら文ビールカップ
奥中  祥瑞水文ビールカップ
奥右    祥瑞更紗文ビールカップ
 

 

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色絵祥瑞ビールカップ

色絵が入り華やかな雰囲気を感じるビールカップです。色絵祥瑞とは全面に染付小紋で器を埋め尽くす祥瑞に、赤や緑などの色を使って上絵付けを施し、仕上げた祥瑞のことを言います。

家族そろってのBBQや友達のプレゼントなどにいかがですか?

左 色絵祥瑞ビールカップ
右 色絵祥瑞亀甲文ビールカップ

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ワンランク上の祥瑞ビールカップ

深みのある呉須を使い小紋を敷き詰め、二重高台に仕上げたボディはの落ち着きと品を感じさせます。今回は新たに2種のラインナップです。絵替わりの花文や小紋を描き込み仕上げました。地ビールなどいつもと違うビールを飲んでみませんか。

左 祥瑞菱窓文ビールカップ
右 祥瑞流水文ビールカップ

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こちらは馴染の祥瑞ビールカップです。根強い人気の丸文と花文です。

左 色絵祥瑞花文ビールカップ
右 色絵祥瑞丸文ビールカップ

 

いかがでしたでしょうか。伏原窯の祥瑞ビールカップ特集。オーソドックスなタイプのものから個性的な絵柄のものまで、いろいろと楽しんでいただけましたら幸いです(^^)

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雲菊文銚子ー削り仕上げ

陶主は乾山写し雲菊文銚子の削り仕上げをしました。蓋を本体に合わせて後からつまみの部分を作ります。蓋はカツラ部分と表面を綺麗に削って仕上げ、最後に表面につまみ部分を付けました。へらで傷をつけどべを塗り、一つまみの土をお団子にして引っ付けてあります。画像を見る限りでは、さも最初からそのように見えますが、ひと手間入ってます。細工物は時間がかかりますね。この銚子は、この後、そそぎ口と持ち手が付きます。

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雲菊文銚子ー削り仕上げ

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2011年夏 一歩踏み出します

おはようございます。先週は大型台風が関西地方は上陸するということで天気予報を注視しておりましたが、此処泉州方面はそれほどの大雨もなく無事に過ごすことができました。被害に遭われた方面の方々はさぞ怖い思いをされたことでしょう。お見舞い申し上げます。

と言って、台風一過とはならず曇り空が続いております。私どもの暮らしも、この天候に似て、さあ、これからと言ったようになかなかならないでいます。また連日被災地の生活や放射能汚染が報道されていますが、国の対応の遅れがひどく、結局二次災害にまで来ている様に感じて居ります。何か申し訳ないと思いつつ、日本の力が素直にストレートに発揮できないもどかしさに、自ら苛立ちを感じています。

3.11から4か月半が過ぎました。私の周囲も徐々に変化が出てきました。第一にお金の流れが変わった。消費動向ががらりと変わった。これは人の意識が変わったことなのでしょうね。節約しよう、贅沢は避けよう、何かの時に備えよう、またその時のために蓄えよう。景気が一気に落ち込んでいます。夏という時期もあり、なかなかつらい我慢の季節を迎えています。また心の変化として人との繋がりを真剣に考えだした。自分の周りにも何かが起こるのではないか、その時の為にも確実な信頼関係を築いておこう、そんな防衛本能が顕著に出てきた。ストレスの多い時代を果敢に生きるには、自己中心のエゴ生活では誰だって見向きもされません。わかりきっていることですが自ら努力しなければ良い関係は作れません。小さな気遣いから徐々に進展させしっかりと根付かせていく、毎日の努力がきっとこの国をいい方向に変えていくと信じています。

私たちの水間焼ももう一度根本に戻って、考え直すいい機会だと思っています。地産地消と言われて久しいですが、私が此の地で始めた水間焼もまさしくその理念がもとで、工芸世界では古く「民芸運動」がそのものだったと思います。

開窯26年、またこの様な時代を迎え今一度自分の創造活動を見直し、考える時期に来たと深く感じて居ります。2011年夏、新たな一歩にしていきたいと静かにこころに感じています。

2011年夏 一歩踏み出します

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団扇形皿ー原型制作、菊桐文角向付の修正

陶主は貝塚市山手公民館、陶芸クラブの指導に行きました。私は団扇形皿の原型制作の続きをし途中できりあげ、陶主が大体仕上げた乾山写し菊桐文角向付の修正に入ります。


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~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

毎週金曜日   13:30~16:00(昼の部)
19:00~21:00(夜の部)

部費は3か月で1万円です。

お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090

角向付ー伏型制作、笹形小皿完成

陶主は角向付、伏型の制作です。今までたたら製作や手びねりで焼いてみましたが、どうしてもいがみが出るので型を作ってみることになりました。私は笹形小皿の原型制作です。なかなかイメージがつかめず悪戦苦闘しましたが陶主に助けてもらい完成です。


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角向付ー伏型制作、笹形小皿完成

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陶芸クラブの指導、土の小分け作業

朝からななちゃんの怪我の状況説明を聞きに行きました。足の付け根が折れており、今晩から手術に入るようです。無事成功しますよう先生にお願いして帰ってきました。
今日は公民館のクラブの日で陶主は昼から出かけました。私は夜の部の方が使う土を小分けにする作業をしました。土屋さんによっては結構アバウトに土を詰めてあるものもあり 、信楽ってなんだか寛容だなとか思いながらの袋詰めでした。20キロ入りが21.5キロも入っていてビックリです。もちろん、生徒さんが得をするのですが。お米とかだとあり得ないですね、一緒にしたら怒られるかな(^^)

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~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

毎週金曜日   13:30~16:00(昼の部)
19:00~21:00(夜の部)

部費は3か月で1万円です。

お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090

陶芸クラブの指導、土の小分け作業

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笹形小皿、この葉形小皿ー原型制作

今日は朝から大変なことが起こりました。工房犬ななちゃんが事故に遭い、骨折したらしく、入院しました。詳しいことは明日、病院で聞くことになっていますが、とても悲しいです。早く回復することを祈るばかりです。仕事は陶主は心ここに有らずで、工房の周りの下草刈りをしていました。私は笹形とこの葉形の型制作の続きです。

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笹形小皿、この葉形小皿ー原型制作

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