こんばんは。今年も最後の一日となりました。やっと我れに帰り、ブログの原稿に向かっています。8月からこの様に原稿を書くようになって、この二時間が本当に有意義な時間となっているんだな、と思われます。反省多き一年ですが無事今年もここまでやってくることが出来ました。自他ともに、感謝申しあげます。やはりこの時期になると、自然と感謝の心が湧いてきます。良いも悪いも含めて、この一年を司ってくださった神々さまに感謝申し上げます。「良い悪い」を言っているのは私どもの判断する心であって、現象自体に善悪はないと思っています。今年の色々な出来事も振り返れば最後に感謝のところに落ち着いて来ます。
色んな事があって、たとえマイナスなことだらけでも、やはりこの一年を生きたということは誰もが尊い経験だと思います。作家の五木寛之さんが何年か前にラジオで、リスナーに相談をされていた話です。その若者の相談に「今の時代、ただ生きていくというだけで大変なことです。それ以上の事をされなくても、生きているというだけで十分意味があります。大丈夫です。」そんなお話だったと思います。深く聞きいっていました。
時代がいつの間にか人々の営みや、暮らしを切羽詰まったようにおとしめているように感じているのですが。そんな思いで何年も過ぎて行きましたが、とうとうやって来るものがやって来たと思います。いのちを真剣に見つめ、考えて次の来るべき時代を共に創造していきたいと思っています。本年も有難うございました。皆様のよきお年をお迎えくださる様、心からお祈り申し上げます。