あっという間に、明日から師走。

いよいよ本年も後一か月となりましたが、工房はまだまだお正月商品の納期に追われています。間もなく、仁清結び型香合を箸置きにしたものが焼き上がります。細かい作業の連続ですが、一つひとつ心を込めて丁寧に作っていくのが楽しみです。お正月のお客さまをお迎えする、箸置きです。「結び」というところに深い意味をもたせているのでしょう。良き縁が結ばれますようにと思い、作らせていただきました。

ここ貝塚の山々は、いま紅葉でたいへん美しい時期です。どうぞ、一度お立ちよりください。

お正月もので華やぎます

今年も色々な物をつくってきましたが、11月はお正月物で華やいでいます。お正月といえば、やはり「宝づくし」。去年は杯台というテーマを頂き、面白く挑戦させて頂きました。今年も七寸の平皿に金線で縁取りした中に、色鮮やかに五色を塗り分け、とてもお正月らしいお皿が出来ています。これは、懐石料理店で「はっすん」として使われます。

どんな、お料理がもられるのでしょうね。私どもの器は、大阪梅田にある、「工芸店 ようび」から注文を頂いて、各お料理屋さんが使って下さっています。

器には、季節があります。一か月も上旬、中旬、下旬と細かく分けられ、器も季節に合わせ変わっていきます。

お正月もので華やぎます

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はじめまして

こんにちは水間焼伏原窯の伏原です。

これから作品をゆっくりしたペースで紹介していきます。

土を感じていただけたら、幸いです。

よろしくお願いします。

はじめまして

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