椿箸置きー型越こし
今日の仕事は椿形箸置きの削り仕上げと運錦手向付の下絵付けと桜の化粧盛りです。
色絵青もみじ大鉢ー絵付け
仕事は乾山写槍梅角徳利の削り仕上げと青もみじ大鉢の色盛りです。
交趾梅形小皿ー色盛り
色絵紅白梅紋大鉢の削り仕上げをしたあと、口元に輪花をとって仕上げます。絵付けは交趾梅形小皿の色盛りです。
乾山絵替わり飯碗ー下絵付け
乾山絵替わり飯碗(木紋)の下絵付けです。制作は色絵紅白梅紋大鉢です。
雪笹向付ー制作
雪笹紋向付のろくろびきです。ろくろでひいてから手で四方に仮形取りします。それと色絵小紋箸置きの絵付けです。
金彩もみじ平鉢ー赤絵付け
金彩もみじ平鉢の赤絵付けです。これで一度焼き付けて金で葉脈を入れて行きます。制作は錫銚子の陶蓋のろくろびきです。
金彩もみじ平鉢ー削り仕上げ
今日は暖かい一日でした、工房も窯をたいたので温かったです。
金彩もみじ平鉢お待ちの皆様、お待たせしております。成形終了し、窯場にて乾き待ちです。今しばらくお待ち下さいませ!
絵付けは交趾松小皿の重ね盛りです。
4寸皿ー削り仕上げ
工房は日に日に寒くなってきています。今日は裏山の掃除をし焚き火をしました。この前の台風でかなり木が倒れているので少しづつ片付けてます。
仕事は4寸皿の削り仕上げと梅紋平向付の化粧盛りです。
交趾松小皿ー色盛り
乾山写梅紋平向付、削り仕上げの続きです。絵付けはぼんぼりの赤絵とお正月の交趾松小皿、色盛りです。
雪笹紋平盃ー制作
以前にお客様から伺ったリクエストで雪笹紋の平盃がありました。この度、形にしてみます!
絵付けは若松紋4寸皿です。
金彩もみじ平鉢‐絵付け
朝晩冷える様になりました。仕事場は年末仕事に入ってます。陶主は交趾松小皿の削り仕上げです。絵付けは金彩もみじ平鉢の赤絵付けです。
焼き上げ作品2018年9月
乾山写し菊形向付
乾山写し葵紋飯碗
黄交趾豆土器皿
金彩もみじ紋大鉢
青交趾豆豆鉢
黄交趾豆豆鉢
銹絵菊紋平向付
窯詰め-2018.9.24
今日は中秋の名月ですね。雲の間から見えるお月様が綺麗です。
お花見用に薄と萩を頂いたので陶主が壺に活けました。丸壺がお月様をイメージしてます!
さて、工房は窯焚きに向けて動きました。施釉や釉直し、そして窯詰めです。
新作見本制作
今日の陶主の仕事は年末年始の為の新作見本の制作です!こちらの器は光琳梅をモチーフにしたお皿です。他にツボツボも作りました。絵付けは青交趾豆豆鉢の色盛りを終え、第二弾、菊型向付の下絵付けに入りました。
錆絵菊紋平向付-制作
朝晩、冷える様になりました。そろそろ岸和田祭りの支度が始まってるころでしょうか?
さて仕事場は菊型向付の制作が終わり(これから絵付けです)陶主は、菊紋平向付の制作に入りました。絵付けは黃交趾豆土器皿の色盛りです。
蝋燭を灯して
台風21号による被害を受けられました方々、また北海道の震度7の地震による被害を受けられました方々に、心よりお見舞い申し上げるとともに一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
幸い私どもの仕事場は台風による破損はなく、翌日から制作を続けることが出来ております。
しかしながら停電が続いており、電話とネットが繋がりませんので、お問い合わせ等の返事に少々をお時間を頂いております。予めご了承下さいませ。
仕事は明るいうちに自然光で制作しております。菊型向付の続きです。型起こしと金彩です。蝋燭の灯りは暖かいオレンジの光で癒やされますが、蛍光灯の様にはいきませんね(^^)
乾山写菊型向付-足付け
今日の仕事は、削り仕上げを済ました菊型向付けに足を付ける作業です。器の形を見ながら、足を付ける場所に印をいれ土を付けます。格好良く面をとって完成です。
黃交趾豆土器皿―色盛り
残暑厳しいですが、日差しや虫の音から日に日に秋が近づいているのを感じます。
今日の仕事は乾山写菊型向付の削り仕上げと、黃交趾豆土器皿の色盛りです。
菊型向付、制作!
大変久しぶりの投稿になってしまい、失礼しております。このH30年の夏、制作ブログを見たとお声を掛けて頂くことがあり、最近更新してないので恐縮とともにお客様との繋がりを感じ、とても嬉しい気持ちになりました。しっかりと毎日の仕事を伝えていこうと気持ちを新たにして、筆をとりました!どうぞよろしくお付き合い下さいませ。
今日は乾山写菊型向付の型起こしと、昨日本焼きしました先の菊型向付の上絵付けです。この夏、沢山の注文を頂き、当分は菊型向付の制作が続きます。
焼き上げ作品2018年7月
黄交趾菊形豆鉢
交趾貝形小向付
色絵宝尽くし紋煎茶碗
焼き上げ作品2018年6月
波千鳥紋薬味いれ
波千鳥紋楊枝入れ
麦藁手猪口
乾山写し絵替わり筒向
乾山写し桔梗紋筒向
色絵紫陽花紋小皿
菊葉形小皿
ふるさと返礼品
暑さもますます厳しいですが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。
今日は貝塚市ふるさと返礼品についてのお知らせです。
2017年度は、ラインナップにお湯呑みが2種加わりました。
人気の絵替わり飯茶碗とお揃いでお使い頂ける、絵替わり湯呑み。
乾山の向付をお湯呑みにした、四君子湯呑み。
絵付け師がひとつひとつ蘭や柳、山水、梅、竹の絵を描いています。
どちらも5客セットのご用意です。
詳細はこちらからご覧下さい。
ふるさとチョイスー貝塚市ー陶器
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/27208
焼き上げ作品2017年5月
杜若紋4寸皿
青もみじ紋大鉢
十草紋汲み出し
すずめ紋蓋向付
十草紋めし碗
めし碗雑記8
還元焼成を説明するのですが、
一般に窯焚きをして温度を上げていくと、火前は還元状態になり、
煙道部の火が逃げていく辺りは酸化状態になっています。
私はよくろうそくの炎で説明するのですが、
炎には青色の部分、黄色の部分、赤色の部分があり、
順に還元炎、中性炎、一番外側で空気酸素に触れている部分は酸化炎と区別されています。
直炎式の窯はこの炎を横に倒した状態だと思えば、理解してもらえると思います。
この還元炎を意識的に利用し焼き上げていく方法が、還元焼成といいます。
この方法では、窯がある温度帯になった時に炉圧を上げる様にして
還元炎を窯一杯にして焼き上げます。
煙突から黒い煙がもくもく出て、時には炎まで出る様な状態で焼き上げていきます。
昔の窯業地によくあった風景です。
2017.5.26
めし碗雑記3
裏山から梟の鳴く声が聞こえる。ホッホ ホッホ。二拍置いてホッホ。
若い雄の様だ。少し高い声で、若々しく力強い。仕事を終え外に出るのが楽しみ。今日も聞こえる。春の求愛だろう。
五月になれば樫、クヌギ、シイなどいわゆる照葉樹林の多い山々に囲まれているので、あの独特の匂いが漂う。
新しい焼き物、器を創ろうと思っている。若者向けの食器を作る。スタッフと話し込みながら、土選び、窯選びをして次の世代に繋がる仕事をしようと考えている。
2017.5.9
十草紋くみだしーろくろ制作
仕事は十草紋小飯碗を引き終え、十草文くみ出しの制作に入りました。絵付けは青もみじ紋平鉢の色盛りです。長いロードでしたが20客書き終わりました!
めし碗雑記1
「ごはん茶碗を作る。」
食器を作る者としては、一番大事な仕事です。
毎日、三度三度、昔はごはん茶碗に飯を盛って食べていました。
今は少し事情は変わってきましたが、用途としては、最も手の馴染みにうるさい器です。
それではいったい、日本人が器に飯を盛って食べだしたのは、どのくらい前でしょうか。
テレビや映画などで江戸初期の庶民の食事風景が出て来ますが、
「いやいや!その頃はその器、焼けてないでしょう」とツッコミを入れてしまうのも、
一種の職業病でしょうか。
この度飯碗をシリーズで数量限定で提供していくにあたり、密かに自分自身に対して「ザ めし碗」とタイトルを入れて初心に帰り勢い込んでいます。
最初のごはん茶碗は、今までの人気乾山図シリーズを飯碗に写してみました。
日々お使いになる器ですので、手取りの軽さ、又高級感に気を遣って作陶して居ります。
一汁一菜、めし碗ひとつとお椀、最高の贅沢
2017.5.2 (火)
陶主 伏原博之
(蓋物の水引きの様子)
オンライン販売ご利用の皆さまへ ご購入の前にお読みください。
< オンラインショップの注意点 >
伏原窯では器に天然の釉薬・絵の具を使用し、ひとつひとつ手づくりで製作しております。
ひとつひとつ個体差があり、焼き具合によって色の濃さや釉調が変化し、写真のものとは多少の違いが見られる
場合がございます。また、商品写真はできるかぎり実物に近づけて表示するよう努めておりますが、閲覧環境に
よって見え方が変わる場合がございます。
< 陶器の性質・取り扱いについて >
・やきものは年月が経つにつれ器表面の釉薬が再酸化し、しっとりと潤いのある表情に変化していきます。
特に、表面ガラス質部分がきめ細かくひび割れた様を貫乳(貫入)といいます。
これは京焼の特徴である現象で、表面の釉薬と本体にあたる陶土の収縮率の違いによるもで、使い込むほどに、
器がやわらかな風合いに変化していきます。
古くは江戸期から続く京焼は、その繊細な造りのため貫乳の無いものに比べてお茶や料理のシブが入りやすく、
一般に使用後の乾燥がわるいとよごれ(カビ等)が生じることがあり、取り扱いに注意が必要とされています。
当窯では1230度以上の高温で焼成しておりますのでよごれは発生しにくくなっていますが、
長時間使わない場合は、よく乾かしてから保管してください。
・当窯では*上絵付けを施した器 に京焼本来の発色を可能にするため、古来よりの原料である鉛を含んだ絵の具を
使用しております。そのため上絵を施した器・またはその箇所は耐酸性が弱く、酢の物や梅干しなどの酢を含んだ
食材を長時間放置すると成分が溶け出すことがあります。正しく使う上で心配はございませんが、
上絵の有無にかかわらず、6時間以上など長時間の使用は避け、使用後はすぐに洗ってください。
*上絵付けを施した器 商品名に「色絵」と入っている商品または商品説明に上絵と表記してある商品
鉛成分を含む上絵の具を使用した場合、酢を24時間など長時間入れて成分を溶けださせ繰り返しその食材
を摂取するなどの誤った使い方をすると身体に影響を及ぼす可能性があるといわれ、そのため使用を避ける方もいます。
当窯では、京焼ならではの美しい色合いを出すため、自然の素材を使った伝統的な手法で器を製作しております。
お客様に正しくお使いいただくことを前提に、心を込めて器をお届けしております。
何卒ご理解の上、ご愛陶いただきますようお願い申し上げます。
・また当窯では、すべての釉薬に天然灰を使用しております。焼きの具合によりまれに気泡が残る場合が
ありますが、やきものの特質のひとつとご理解ください。
伏原窯のお薦め飯茶碗
伏原窯おすすめの器をご紹介!
乾山の器を飯茶碗に置き換えた、
普段使いの飯碗です。
持つ手は軽く、見た目にも華やかで、
お食事の気分を明るく照らします。
おひとつから、どうぞ。
葵の花模様が華やかなこちらには、
季節の炊き込みご飯を。
サイズ 径11.4 × 高さ5.8
少々小ぶりな、女性の手のひらにも納まる程度の大きさです。
工房でもこのお茶碗でご飯を食べていますが、
ふしぎと、毎日の食卓がぱっと明るくなるのです。
皆さまの食卓でも実感していただきたいなぁと
心から思います。
葵紋茶碗 ¥6,930(税抜)
葵紋の飯碗は工芸店様でも取り扱っています。
器の楽しいお話と共に、詳しく書かれていますので、
ぜひご覧ください。
絵替わりで5種ございます。
左上から:葵紋・七宝紋・雲紋
左下:木紋・梅紋
こちらの5種セットは貝塚市ふるさと納税返礼品の
対象商品となっております。
貝塚市ふるさとチョイスは こちら
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