出会い銀ラン

出会い銀ラン

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銀蘭何か予感が有ったのでしょうか。いつもの様に朝の散歩ですが、その日は何か進路を変えてみようかなという思いがしたのでいつもの反対の道を行くことにしました。

5月半ばヤブデマリ、ヤブ紫陽花など白い花がたくさん咲くようになってきました。樫や椎の花があの独特のにおいをはなって、むせかえります。

この時期はまだ田圃に水は入っていませんが、農家の庭先には苗しろが用意されて田植の準備は着々と進んでいます。

もうこの道を何年歩いているのでしょうか?この時期になぜいままで見つけられなかったのでしょうか?

 

銀ランです。確かに銀ランでした。少し時期は過ぎていますがまだなんとも言えない涼やかな凛とした姿にこころが洗われます。

この出会いで私は一瞬にして何かが変えられたように感じました。

言葉での説明は難しいのですが今までの自分が一気に上昇された様な思いでした。

それは一瞬の出来事ですがパッと心が胸が開いたようで何とも清々しい軽やかな思いがされました。そしてもう後戻りが出来ない新しい世界に入ったような思いがされました。

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