こんばんは。またたく間に一月も一週間になってしまいました。正月の気分もすっかり消えて、今年の初めの様相がはっきりとしてきました。どうしようもなく、やっぱり厳しいと思いますよねぇ。どうしようか?ていう感じです。まぁ、いいですか?そんな、感じですよ。
うだうだと進んでいるのもいい加減にしてくれ!って、国民は思っているでしょうね。一昨日、私の市の市長選挙でした。40年も同じ市長が続くって、異常でしょう。大阪ですよ。ここは。民主主義が機能していないのですね。何ともお恥ずかしい限りです。それをギネスが認める長期市長だなんて。これって、誇れますか?不思議な市ですね。
副市長同士の選挙って、それも片方は選挙直前に90日免許停止の中、信号無視か何かで無免許で逮捕ですって。それでも選挙に出て戦うって?どうでしょうか。ドロドロの市民不在のおらが村の意地の選挙になってしまいました。明治時代かと思わせる市の実態ですね。悲しい。
国会も国民も今、そのような状況に置かれているのかもしれませんね。維新の会ですって。大阪府議員で橋本知事を推す会を立ち上げてそんな会を作ったそうです。
民主党も同じような発想で、維新を強調していましたが、はっきり明治維新はそんなにいいものではなかったと思います。中途半端な先の見えぬ、維新はしたけれどという感じでしたよね。不満武士の反乱のピークが西郷と担いだ西南戦争と発展していきました。
維新を唱えているということは、地方、また中央政権の反乱を起すということでしょうかね。いったい、どこへ日本を向かわせるということなのですか?どこに連れていこうというのですか?誰もその事について明確なビジョンを提示していません。そこに今の日本の悲劇があると思います。
悲劇で思い出しましたが、「日本の悲劇」でしたでしょうか、金子光春氏の文章が蘇ってきました。今日本が置かれている状況は、あの頃の精神状況とあまり変わらないとも思います。
今日工房は京焼に移り、千鳥紋のかわいらしい豆皿を作りました。どうも私どもはこの焼き物(古清水)が一番フィットしているようです。体質に合っているのでしょうね。面白く感じています。
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