陶器オーダーメイドから

陶器オーダーメイドから

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こんばんは。山々にホウの花が咲き始めました。大型連休も済み山も静けさが戻ってくると白いホウの花が咲き始めます。またこの時期を境に木々の緑も一段と色濃くなってきます。フジや桐の紫が色めく存在感を主張しています。生命の躍動を感じる季節に入ってきました。

十草飯椀(小)ろくろびき

オーダーメイド「染付牡丹文7寸皿」工房はすたっふMさんが磁器の七寸皿に呉須で牡丹の絵を描いています。私は十草紋飯椀の小さい形をロクロ挽きしました。工芸店様の注文です。通常作っている飯碗より口径を小さく10センチにしてほしいという注文を、HPのオーダーメイドのコーナーに頂きました。何点か作らせて頂き一つを納めました。先月ようびさんから十草紋で大汲み出しの注文を頂きました。ちょうど子ぶりの飯碗が残っていたのでそれらを見本がてら持って行きました。いい見本になり汲み出しとともに小ぶりの飯碗まで注文を下さいました。お客さまのオーダーのお陰です。一つのオーダーもやはり大事に作らせて頂くと、いつ何に繋がっていくかわかりません。大事、大事。ひとつを大事にしなくてはなりませんね。

人との繋がりを、心の繋がりをもう一度考えさせられました。心を形に表していきたいと実感いたしました。私はお客様一人ひとりの思いを形にできたらいいという思いでHPを立ち上げました。この頃少しずつですが私の思いが形になってきたと実感しております。もっともっとこの思いを皆様と共有していきたいと思っています。

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